米連邦議会議事堂で今週発生したトランプ氏支持者の乱入事件に参加し、逮捕されたシカゴの小規模なマーケティング技術会社の最高経営責任者(CEO)は「人生最悪の判断だった」と述べ、後悔の念を示した。イリノイ州シャウムバーグを拠点とするコジェンシア社は、状況を把握するまでブラッドリー・ラクステールズCEOを休職にすると表明した。議会警察によると、同氏は6日、不法侵入で逮捕された。ラクステールズ氏は発表文で「非常にまずい判断」によりデモ隊について議事堂に入ったとし、家族や同僚に謝罪した。「人生最悪の判断だった。自分の行動に弁解の余地はないが、できることならなかったことにしたい」と述べた。首都警察によると、別の小規模事業者アメリカン・アモ・エンタープライゼスのCEOとされるマーシャ・マーフィー氏(50)も不法侵入と夜間外出禁止令違反で逮捕された。