その理由は、「ゲームのうまい人にレベルを上げてもらうため」です。子どもが学校の友だちとゲームのアカウントを教え合っていることはよくあることです。顔見知りの友だち同士ならまだわかるのですが、会ったこともないゲーム上での“友だち”にアカウントとパスワードを教えているとしたら要注意。

 小学生くらいの子どもは、「ゲームのレベルを上げてあげるよ」「レアキャラをゲットしてあげるよ」などと言われると、疑うことなくゲーム上で知り合った人にゲームのアカウントを教えてしまうことがあります。

 子どもは罪の意識がなく、SNS上でチート代行に依頼してキャラを強くしたり、レアキャラのゲットを依頼したりしています。

 チート代行とは、ゲームを有利に進めるために、ゲームの制作者の意図しない動きをさせる不正行為です。要は、ゲームの強い人に、アカウントを渡して、ゲームのレベルアップをしてもらったり、レアアイテムを入手してもらったりして、ゲームを有利に進めるようにしてもらうのです。

 中高生にとっては、チートが違法行為とは思わず、単なる裏ワザ程度に認識していることが多いようです。ツイッターなどで検索すると、有料でチート代行を引き受ける業者がたくさん見つかります。アカウントを渡すこと自体は不正ではありませんが、それでアカウントを盗まれるなどのトラブルに発展することがあります。

 またチート行為でゲーム運営会社に損害が発生すれば、損害賠償を請求される、違法行為として処罰される、アカウントが停止される可能性があります。ゲーム上の行為だからと軽く考えていると、取り返しのつかないことになるということを知っておきましょう。

スマホを落としたときに一番最初にやることとは

 これは子どもに限った話ではありませんが、もしあなたがスマホを落として、どこで落としたのかすぐ見当がつかない場合、まず何をしますか?

 スマホを落とした、もしくは盗まれたとしても、多くの人は、「画面をロックしているからまずは安心」という理由で、スマホの位置情報からスマホ探しをやるのではないでしょうか。