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ふつうの会社員でも10年あれば、気づいたときには1億円!
小型株は伸びしろが大きいわりに、目をつけている投資家が少ない。
それだけに、株価が何倍にも伸びる可能性をふんだんに秘めている。
大学時代に投資を始めた著者は、6~7年後に資産1億円を達成。
いまでは1銘柄だけでも億単位のリターンを得ている。
10万円から株式投資をスタートしたとしても、
収入から生活費を除いた分を追加して投資額を増やしていけば、
1年で資産100万~200万円は十分狙える。
すると銘柄の選択肢が広がり、資産を急角度で増やせる可能性がアップ。
資産1000万円くらいで壁にぶつかりがちだが、
この壁を突破すれば10万円を100万円、
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レストラン オーナーPhoto: Adobe Stock

株は利益の一部がもらえる権利

株価が上下する理由を、わかりやすくレストラン経営にたとえて説明してみます。

あなたが友人2人と新しいレストランを立ち上げるとします。

3人で100万円ずつお金を出しあって、レストランの立ち上げ費用にあてました。

オープンしたレストランは順調にお客さんが増え、毎月30万円ほどの利益が出るようになりました。

その利益は3人で、毎月10万円ずつ分けあいました。

そして2号店、3号店と店舗を拡大していき、ついには毎月300万円の利益を上げるようになりました。

その利益を3人で毎月100万円ずつ分けあうようになったのです。

このようにお金を出した(投資した)3人は、レストランの儲けの一部をもらう権利を持っているのです。

そんなある日、3人が経営方針を巡ってケンカとなりました。

ひとりが「もう抜ける」と言い出し、自分が持っていた「レストランの利益の一部がもらえる権利」を売りに出しました。

その時点で毎月100万円をもらえる権利は、あっという間に1000万円で売れました。

その人はレストランを立ち上げたときに100万円を出しているので、差し引き900万円の儲けです。

この「利益の一部がもらえる権利」こそが株です。

もともと100万円だった株は、レストランが繁盛して業績が拡大したことによって1000万円に化けました。

株価というものは、このようにして上がるのです。