スズキの主力小型車、ソリオ・シリーズがモデルチェンジ。新型は荷室とキャビンが一段と広くなり、安全装備が充実した。心臓部は1.2L直4(91ps)+モーターを積む。
徹底したユーザーサーベイから
誕生した新型ソリオ
スズキのコンパクトなスーパーハイトワゴン、ソリオ・シリーズがモデルチェンジした。最新4thモデルは、ボディサイズをやや拡大。荷室とキャビンの使い勝手が向上し、同時に安全・快適装備がいっそう充実した。
いまやファミリーユースは、コンパクトカーでもボクシーな造形で、リアにスライドドアを備えたスーパーハイトワゴンが主役。ソリオ・シリーズは、トヨタ・ルーミー&ダイハツ・トールとともに、このクラスを牽引する中心モデル。38万5000台もの保有台数を誇る実力車だ。
新型は徹底したユーザーサーベイから誕生した。開発陣は幅広くユーザーと販売現場の声を聞き、彼らのニーズが「後席の快適性アップと荷室の拡大」そして「安全装備の充実」であることを把握。それにストレートに応える新型を生み出した。