最強の中高一貫校&小学校・幼児教育#13
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有名大学付属や難関進学校に通っておらず、苦手科目も多い……。そんな大学受験生が一発逆転で名門大を目指せる究極のレバレッジ受験といえる方法が、有名私立大で広く採用している1~2科目受験だ。もちろん、科目数を絞れば求められる水準は高くなる。特集『最強の中高一貫校&小学校・幼児教育』(全18回)の#13では、それでも英語だけは誰にも負けないといったタイプ必見の、試験対策と1~2科目で受験できる有名私立大の学部・学科リストを掲載する。(ダイヤモンド編集部 宮原啓彰)

1~2科目受験の成功の要は
実践的な英語力の習得

「受験科目の数を絞れば、難関私立大学に逆転合格できるかも……」。大学受験が近づくにつれ、苦手科目が多かったり、あまり熱心に勉強していなかったりで、そう“夢想”する私立大専願の受験生は少なくないはず。

 その考えは半分正しい。受験科目の多い国公立大学と、3科目受験を基本とする私立大の偏差値差と同じく、足を引っ張る苦手科目を切り捨てれば、その分、(表面上の)成績は上向くに違いないからだ。もちろん、受験科目を絞れば絞るほど、残した科目に求められるハードルは高くなり、受験できる大学も減る。それでも、苦手科目があり、英語力に絶対的な自信を持つ受験生ならば、思い切って1~2科目受験にシフトして難関私大へのレバレッジ合格を目指すのもありだ。

 トフルゼミナールの生駒陽子チーフカウンセラーは、「現在の大学受験において、最も汎用性が高い科目は何といっても英語。言い換えれば、英語力さえあれば、難関私大へのチャレンジが十分可能になる。科目数を減らして大学受験をするなら、英語を猛勉強し、かつ計画的に英検やTOEFLなどを受けて形として残していくことが大切」と話す。

 その心は、増加する大学の総合型選抜(AO)入試で、自らの英語力を英検などの形として提出することが求められるからだ。