テストステロンの分泌は食事やサプリメントでも高められますが、もっとも効果的なのが筋トレ。それも人体で一番大きな筋肉量を誇る大殿筋を中心に鍛えることが、テストステロンの分泌を効率的に促進できると考えられるのです。

 昔から、一流のスカウトや指導者ほど、選手のお尻を最初にチェックするのが定石になっています。お尻がよく発達してきれいな形をしている選手ほど意欲的であり、体力的・技術的にも伸びしろがある可能性が高いからなのだそうです。

 あまり根拠のない通説だと高をくくっていましたが、「お尻が発達している→テストステロン分泌が盛ん→活動的で意欲が高く能力を発揮しやすい状態」という仮説を立ててみると、アスリート指導やスカウトの長い歴史の中で、自然とこういった識別がなされていったのも腑に落ちます。

 次回は、「お尻」の筋トレでテストステロンを高めることによって得られる効果について、詳しく解説します。