ケンタッキー
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コロナ禍から企業が復活するのは一体、いつになるのだろうか。上場100社超、30業界を上回る月次業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次業績データの推移を基に、「嵐」から「快晴」まで6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする連載「コロナで明暗!【月次版】業界天気図」。今回は、3月度のファストフード編だ。

ケンタッキー売上高14.5%増vs丸亀製麺0.5%減、
数字以上の「格差」の正体

 ファストフードの主要4社が発表した3月度の月次業績データは、以下の結果となった。

 マクドナルド(日本マクドナルド)の既存店売上高は、前年同月比107.5%(7.5%増)、ケンタッキー(日本KFCホールディングス〈HD〉)は同114.5%(14.5%増)、モスバーガー(モスフードサービス)は同109.3%(9.3%増)、丸亀製麺(トリドールHD)は同99.5%(0.5%減)だった。

 丸亀製麺は、他の3社が前年実績を超える好調さを見せる中で前年実績から微減と一歩及ばなかったが、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中では健闘しているように見える。しかし視野を広げてみると、丸亀製麺と他の3社の間には3月度の数字以上の「格差」が見えてくるのだ。