米ネット小売り大手アマゾン・ドット・コムが29日発表した1-3月期(第1四半期)決算は、売上高が2四半期連続で1000億ドルの節目を突破し、4-6月期も大台超えが続くとの見方を示した。  利益は市場予想を上回る81億1000万ドル。新型コロナウイルス禍を背景とする電子商取引(eコマース)やクラウドサービスの需要拡大が引き続き追い風となった。  1株利益は15.79ドルで、前年同期(5.01ドル)の3倍以上に増えた。売上高は754億5000万ドルから1085億2000万ドルに拡大した。