創業社長から学んだビジネスの本質
オープンドア創業者の関根大介社長は、松下電器産業(現パナソニック)創業者、松下幸之助さんのひ孫にあたる人物ですが、私をとてもかわいがってくれました。
毎週のように飲みに誘っていただいては、ビジネスの原理原則から会社における社員の役割など、社会人としてとても大きな学びを得ることができたのです。
じつは「小型株集中投資」という私の投資スタイルも、このときの関根社長の教えや、オープンドアでの仕事の経験が大きく影響しています。たとえば、こんなことです。
お客さんを喜ばせるのがビジネス
上司もお客さんのひとりだから喜ばせる対象
徹底的にユーザー目線になって考える
できない理由を並べても1円も生まない
できる方法を考えるのが価値創造
創業社長と雇われ社長とでは圧倒的に強さが違う
経営で大事なのはやらないことを決めること
オープンドアでは、交流サイト(SNS)の運営、新規ビジネスの企画、新卒採用など、入社間もない若手社員としては、かなり大きく、幅広い裁量を与えてもらいました。
一方、プライベートでは投資を続け、株式投資で大きな利益をあげていました。
仕事を通じてビジネスや社会の仕組みを理解していったことで、投資のパフォーマンスは劇的にアップしていったのです。
<次回へ続く>