【湘南乃風 SHOCK EYE】「誘われる」人生になる、たった1つの方法
好き嫌いは自分で判断する
フィーリングの合う人とだけつるむ。居心地のいい場所にいたい。嫌いな人のところにはいかない。嫌いな人とは付き合わない。そんなふうに好き嫌いをはっきりさせるのはよくないって風潮もある。
でも、好き嫌いをはっきりさせておけば、自分に何が必要かを選び分ける感覚がブレなくなる。何かに飛び込むときも「好きになれそうか?」や、「そこにいる人と関わりたいか?」を判断基準にしている。
ただし、自分の好きじゃないものに対しても、敬意と理解は忘れないようにしたい。気に入ったものだけを認めて、嫌いなものは排除するような考え方が、僕は好きじゃない。
好き嫌いをはっきり判別できない人もいるだろう。
家庭での教育や周りの環境、世間の常識といった外部からの影響が強すぎると、自分の価値観を持てなくなって、好き嫌いの判断ができなくなってしまう。遊びに行く相手や、一緒に過ごす仲間を決めるときに、周りの目を気にしないほうが楽しいように、何が好きか嫌いかは自分で判断したほうがいい。
もちろん、好き嫌いは人それぞれ違っていていい。
人は、一人ひとりに個性がある。それなのに、みんなを同じように扱って、本来持っているキャラクターを削ぎ落としていくと、無個性な人間ができ上がってしまう。
声をかけてもらうには個性的なほうがいい。
それに、なんとなく全体的にうまくいくバランス人間よりも、アンバランスな人のほうが僕には魅力的に映る。
好き嫌いが際立つと、自分を取り囲む何百人かの中で、自分一人だけ変わり者扱いされてしまうかもしれない。でも怖がらなくていい。僕は、ときにぶつかり合って、自分の思いを周りに伝えてきた。好き嫌いをはっきりさせて、「自分自身はこうである」というキャラクターを磨き上げていくことが「誘われる」につながる。
そして、誘われる人生を送っていれば、人より多くのチャンスにめぐり合える。だから、人生を好転させられる機会が増える。
関連記事「今年最強の運気アップ本、爆誕!」
著者からのメッセージ:今、僕が考えていること
湘南乃風は、僕にとって、学校とか部活みたいな場所だ。自分自身を成長させてくれたし、いろんな経験をさせてもらっている。本当に感謝しかない。
いま、こうして本を書けていることも、「歩くパワースポット」として活動できているのも、元をたどれば湘南乃風でやってこられたからだ。レッド、若旦那、ハンクンと一緒に活動を続けて、この先ももっといろいろな経験をさせてもらえるような関係でいたい。
アーティストとしての僕を応援してくれる人の中には、「歩くパワースポット」として活動している僕を見て、「あいつ何やっているの?」「強運だとか言い出しているけど、ショックアイ大丈夫?」と思う人もいるだろう。
でも、10年前にゲッターズ飯田さんから「歩くパワースポット」と呼ばれたとき、素直にうれしくて、僕はその言葉をお守りにした。だからこそ、「歩くパワースポット」という言葉と向き合って、自分の力で「歩くパワースポット」を真実にしていこうと思った。信じてくれる人のためにも、そして自分のためにも。それが、いまの僕にとっての最大の使命だ。
思い返してみると、子供の頃から、僕の人生は変化の連続だった。
ひとつの場所にとどまって、同じことに打ち込むすばらしさもあるけれど、世の中が激動する現代においては、それがうまくいかない場合がある。どうしても同じ場所に立ち続けたいなら、自分の信念や心の持ちようを変えなければいけないかもしれない。
一方で、立っている場所を変えることで、自分の心を変えずに済む場合がある。僕は、変化を前向きにとらえる生き方をしてきたおかげで、自分の心を保ち続けられた。
僕が貫いてきたのは、人を喜ばせることに夢中になる生き方。そして、目の前の人を大切にしていく考え方だ。
親を喜ばせたくて受験勉強したことも、友達に喜んでほしくてマイクを取り、ジャマイカに飛び込んだことも、湘南乃風での活動も、「歩くパワースポット」としての活動も、どんな場面でも僕は喜んでくれる人のために全力を注いできた。立っている場所がどんなに変わっても、自分の心は何も変わっていない。
10年後、20年後に、僕はさらに違う場所に立っているのかもしれない。だけどきっと、生き方や信念はずっと変わらないだろう。
自分の心を変えず、信念に背かないことが強運につながる。僕はこれからも、いろいろな場所を移動しながら、自身の思考や信念を運び続けるだろう。
変化を恐れず行動し、変わらぬ思いを運び続けることが、僕自身の運気の源だと信じて。
<大反響!連載人気ランキング>
【第1位】何が起きても「運がいい」と考えるには?
【第2位】「運が悪い」から抜け出す方法
【第3位】チャンスをものにできる人とできない人の差
【第4位】瞬間瞬間を大切にすれば、幸運を引き寄せられる
【第5位】今年最強の運気アップ本、爆誕!
■新刊書籍のご案内
★最強の運を持つ歩くパワースポットが伝える運の磨き方
約10年前、ゲッターズ飯田氏から「ショックアイさんは選ぶ道が常にベストな人。運のステージが人と違います」と言われ、「歩くパワースポット」と呼ばれました。そして、著者の写真を待ち受け画面にすると、たちまちいいことが起こる、と話題になりました。
待ち受けにした人の運気が上がったとしても、それは、著者の運気が上がったことではありません。本書には、著者自身が実践してきた、強運を手に入れる思考法があります。
「キツいこと、ツラいことに出合うたびに、考えに考え、自分らしく行動し、全力で前に進んできた。 考え抜いて動き続けた結果、ことあるごとに僕の人生は好転していった」
順風満帆ではない人生を生き抜くなかで、
昔からブレていない軸があります。
その軸を思考法としてまとめたのが、本書です。
運は考え方で強くなる、と言うゆえんはここにあります。
■目次
序 章「運」について、僕なりに真剣に考えてみた
第1章 強運思考は、自分が持っている「軸」で決まる
第2章 強運思考は、幸せを呼び込むシステムである
第3章 強運思考は、不正解を正解に変えるエネルギーになる
第4章 強運思考は、自分を認めて走り続けることで磨かれる
■ご購入はこちらから
[Amazon.co.jp][楽天ブックス][紀伊國屋書店]