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阪神・淡路大震災の教訓「防災教育としての地理」とは?

『経済は地理から学べ!』著者・宮路秀作インタビュー
ダイヤモンド社書籍編集局
社会だから、この本。
2021年6月27日 4:15
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仕事に効く「教養としての地理」

 経済を動かしているのは地理である。
 世界の経済情報を観察していると、そう思えることが多々あります。

 なぜ、土地も資源もない日本が経済大国になれたのか?
 なぜ、中国は2015年に一人っ子政策をやめたのか?
 なぜ、トランプ大統領はTPPから離脱したのか?

 これらの因果関係を解明するヒントは「地理」に隠されています。

 地理とは、地形や気候といった自然環境を学ぶだけの学問ではありません。農業や工業、貿易、交通、人口、宗教、言語、村落・都市にいたるまで、現代世界で目にする「ありとあらゆる分野」を学びます。

「地理」を英訳すると「Geography」です。これはラテン語の「Geo(地域)」と「Graphia(描く)」からなる合成語といわれています。

 現代においては、写真を1枚撮るだけで、自然はもちろんのこと、そこで暮らす人々の衣食住、土地利用など、実にさまざまな情報が写し出されます。

 しかし、カメラが存在していなかった時代は、これらの情報をすべて描き出していたのです。まさしく「Geo(地域)」を「Graphia(描く)」。これが地理の本質なのです。

 地理とは、表面的な事実の羅列ではありません。「地域」に展開するさまざまな情報を集め、分析し、その独自性を解明するものです。

経済の本質とは?

 人間の行動は、土地と資源の奪い合いで示されます。当たり前のことですが、土地と資源には限りがあるからです。有限だからこそ、需要と供給によって価値が決まります。

 戦国時代、大名たちは限りある領土を奪い合い、「国盗り物語」を描きました。どこかの大名の領土が増えれば、領土を減らす大名がいたのです。土地と資源の存在が、経済を創り出します。だからこそ需要が生まれ、争奪戦が始まるのです。

 地理を学ぶことで、土地と資源の奪い合いで示される人間の行動に、より深い解釈を加えることが可能です。

 本書『経済は地理から学べ!』は、「立地」「資源」「貿易」「人口」「文化」という5つの切り口から、今と、そして未来をつかむための視点を提供します。

 地理では、さまざまな要素がかかわり合って「物語」が成り立つことを「景観(けいかん)」といいます。現代世界を単なる出来事として頭に残すのではなく、「誰かに話したくなる」ような、背景知識を持っているだけで世界は面白くなります。

 本書を通して、世界の「今」を見定め、そして「未来」を先取りしてください。


「土地と資源」の奪い合いから、経済が見える!
仕事に効く「教養としての地理」

『経済は地理から学べ!』

6万部突破のベストセラー!
「立地、資源、貿易、人口、文化」を知れば、世界はこんなに面白い!

★トランプ大統領のTPP離脱を読むカギは“国境”
★日本経済を秘かに支える“水の力”とは?
★EU経済の急所は“2つの河”にあり

地理とは、地形や気候といった自然環境を
学ぶだけの学問ではありません。

農業や工業、貿易、流通、人口、宗教、言語にいたるまで、現代世界の「ありとあらゆる分野」を学ぶ学問なのです。

地理という“レンズ”を通せば、ダイナミックな経済の動きを、手に取るように理解できます。

【目次】
序章 経済をつかむ「地理の視点」

第1章 立地:地の利を活かした経済戦略

第2章 資源:資源大国は声が大きい

第3章 貿易:世界中で行われている「駆け引き」とは?

第4章 人口:未来予測の最強ファクター

第5章 文化:衣食住の地域性はなぜ成り立つのか?

特別付録「背景がわかれば、統計は面白い」

地図で読み解く44の視点

阪神・淡路大震災の教訓「防災教育としての地理」とは?

土地も資源もない日本が、なぜ経済大国になれた?

阪神・淡路大震災の教訓「防災教育としての地理」とは?

日本が経済大国になれた「2つの理由」

阪神・淡路大震災の教訓「防災教育としての地理」とは?

地理がわかれば、世界はもっと面白い!

阪神・淡路大震災の教訓「防災教育としての地理」とは?
経済は地理から学べ!
経済は地理から学べ!
宮路秀作 著
<内容紹介>

※2025年4月に全面改訂版が出版されました。『経済は地理から学べ!【全面改訂版】』とご検索ください。

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