プロダクトマネジャーに
必要な6つのスキルとその伸ばし方
プロダクトマネジャーがプロダクトを成功に導くために、やるべきことは2つあります。
その1つ目は良いプロダクトをつくること。ただし、1人だけでは良いプロダクトを世に送り出すことはできません。したがって、やるべきことの2つ目は、良いプロダクトチームを率いること、となります。この2つは相互に依存し、互いになくてはならない要素です。
ここでいう「良いプロダクトチーム」とは、和気あいあいとした仲良しグループという意味ではありません。時には激しく衝突することがあっても、お互いを信頼し合い、良いプロダクトができればそれを喜び合うといった関係です。
プロダクトマネジャーが良いチームを率いて良いプロダクトをつくるために、必要なスキルは大きく6つ挙げられます。
・発想力
プロダクトの企画力に加えて、チームへ働きかける新しい方法を思いつくなど、プロダクトを進化させるアイデアを発想する力。
・計画力
発想したものを計画する力。構想した“花火”の打ち上げを実現するにはどう進めるべきか、ロードマップを作成し、指標を立案するなど、プロダクトを着実に成功へと向かわせる。
・実行力
計画したことを、さまざまなスキルを持つチームの人々の力をまとめて実現させる力。