国会改革に
協力してほしい

 一つ目は「国会改革に協力すること」です。

 国会改革がなかなか進まないと言われて久しいのですが、私が現職時代にその原因は何かと、ある先輩議員に尋ねたことがあります。

 返ってきた答えは「野党が反対するからだ」でした。

「なんだと? 野党が反対して国会改革が進まないだと? ありえないだろ!」と青年宮崎謙介は思ったのでした。

 国会改革とはどのようなことを指すのか、一例を挙げましょう。

 例えば日本の総理大臣が国会に出席する時間についてです。諸外国のリーダーと比べ、日本の首相は年間に約130日も国会に出席しているのですが、これは圧倒的に多いのです。イギリスは35日程度、ドイツやフランスにいたっては10日程度にすぎません。

 首相が国会に長時間拘束されるとどうなるのか。外交にハンディを背負うことになるのです。諸外国への訪問や国際会議への出席は日本国のトップが行くことで驚くほど進展します。その他の公務など、国会以外の仕事は山積しています。そのような時間がなくなってしまうという弊害が指摘されてきました。

「いやいや、そもそも国内の審議が不十分だからだろ!」という反論があるかもしれませんが、同じような追及ばかりの予算委員会にその価値があるように私は思えませんでした。私はこのことに大変な危機感を抱いている一人です。効率的で実のある国会運営ができるように野党第一党の新しい党首として、国民の方にベクトルを向けた思いきったかじ取りを見せてもらいたいです。