『「育ちがいい人」だけが知っていること』の第2弾、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』がついに発売! 内容は、第1弾を発売して以来、「じゃあ、こういうときはどうすればいいんですか?」と、多数お問い合わせをいただいた、さらに具体的なシーンでの対応。明確な決まりがないからこそ迷ってしまう日常の正しい所作&ふるまいに加え、気のきいた人なら当然のようにできているけれど、意外と教えてもらえない話し方や気遣いなど。第2弾でも「育ちがわかる」と言われてしまいそうなものばかり260項目を紹介しています。しかも、第1弾と同じ項目はないので、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』も必見ですね! 今回は、目上の方とお会いする際の服装で気をつけるべきことについてご紹介していきます。

目上の方とお会いするとき、ブランドバッグを持ってもいい?

育ちがいい人は目上の方と一緒のとき、ブランドバッグを持つ? 持たない?Photo: Adobe Stock

お稽古の先生や先輩、彼のご家族とのお食事会、ご主人の実家への帰省、あるいは親族との会食に、高価なブランド品を持っていっていいか、迷ったことはありませんか?

最近は、このようなことを気にせず好きなものを持てばよいという意見もありますが、結婚前や結婚後間もない頃は、義理のお母さまやご姉妹に最も気を遣う時期のようで、とくにこのような質問をよく受けます。

気になるのであれば、ブランドロゴがはっきりと目立つバッグや、明らかに高価だとわかるものは控えるのが無難でしょう。

ほかにも、ミニスカートなどの露出の多い服、高すぎるピンヒール、サングラス、派手なネイルアートなど。

カジュアルすぎるデニムやスニーカーなども、人によっては失礼と捉える方もいらっしゃるので、注意したいもの。

とくに目上の方とお会いするときの服装で大切なのは、相手の方に不快感を与えないこと。そして、相手を敬う気持ちを表す装いであることです。

それらを踏まえ、お会いする方の価値観や持ち物の好みを察知し、合わせられる。このさじ加減が上手な方が「育ちがいい人」です。

シリーズ第2弾となる『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を260個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、参考にしてみてくださいね!