(2)飲むタイミング
 もう一つのポイントは「とり入れるタイミング」。筋肉を大きくしたい場合、トレーニング後から30分以内にタンパク質を摂取することで、筋肉の合成がスムーズになり、新しい筋肉が作られやすくなると言われています。食事からタンパク質をとろうと思うと、食事には脂質が含まれていることが多いため、吸収に時間がかかってしまいますが、プロテインは、脂質を取り除いているため、水に溶かすだけで摂取することができます。トレーニング後の短い時間でも手軽に摂取することができます。

こんなものにもプロテイン!

 最近ではプロテインも粉末状のものだけではなく、持ち歩きしやすいバータイプやゼリータイプ、コーヒーやカレーにプロテインが入った商品なども出ています。

 粉末のプロテインを飲むだけよりも、グラノーラやパン、麺、いつものおやつ、飲み物をプロテイン入りに替え、食事や間食からも無理なくタンパク質がとれるようになると、ストレスも少なく理想の体づくりにつながっていきます。

 プロテインを賢く使い分けるように、基本的な食事の内容も見直して整えられるようになると、理想的な体形をキープすることにつながります。食事にまで手が回らないという方も少しずつでよいので、バランスよく食べるようにしたいですね。

参考:一般社団法人 日本プロテイン協会ホームページ、MORINAGA かんたん、わかる!プロテインの教科書