NHK Eテレ『先人たちの底力 知恵泉』でカリスマ経営コンサルタントとして紹介された神田昌典氏が、アメリカで百年以上続く売れ続けるコピーライティング技術を日本で普及させ、はや四半世紀。
その第一人者25年の集大成が『コピーライティング技術大全──百年売れ続ける言葉の原則』。
過去百年から向こう百年の原理原則まで書き尽くされた、いまだかつてない“鈍器本”だ。
実際、3520円(税込)にもかかわらず「最強のコスパ本」と話題になっている。
4つの力(判断力・思考力・表現力・発信力)が身につく【コピーライティング技術100】完全網羅
【BTRNUTSS見出しチェッカー】【PASBECONAテンプレート】【PMMサーチシート】初公開
「どう言うか」だけでなく「何を言うか」まで、紙・ウェブ・スマホ完全対応
神田氏は言う。「タイトルを『大全』としたのは誇張ではない。従来のコピーライティングにとどまらない広範な分野──事業戦略、マーケティング戦略から効果計測・分析、テキストデザイン、表現技術や発想法まで──総計100に及ぶコピーライティング技術を横断的につなぎ合わせ、実用しやすい体系にまとめあげるには、果てしない作業が必要となった。そのモチベーションを持続できた理由を、こっそりと明かせば、著者たちの個人的な事情がある。実は、共著者2人は、人生の先行きが見えず、大きな壁にぶちあたっていたときに、コピーライティングに救われたからだ」
第一人者の神田昌典氏と、共著者で脳性麻痺の子どものために大企業の管理職を辞し、マーケティング・コピーライターとなった衣田順一氏。今回も読者の役立つポイントを本文から抜粋して紹介する。

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コピーライティング技術大全】巻末に掲載されている、日本のコピーライティングの第一人者、神田昌典のコピーライティング至言29を紹介する16回目。

 今回は、「顧客自身が問題そのものに気づけなくなっている」という話をしよう。

 

16.お客は何が欲しいのかわからなくなっている
新版 小予算で優良顧客をつかむ方法

 神田の処女作は『小予算で優良顧客をつかむ方法』(ダイヤモンド社、1998年10月刊、新版2011年12月刊)だった。

 今から20年以上前だが、このメッセージは古くなるどころか、商品点数増と情報爆発により、ますます真実味を帯びてきている。

 顧客はあまりにも多くの選択肢があることで、何を選んだらいいかわからなくなっている。さらにいえば、顧客自身が問題そのものに気づけなくなっている

 こんなときこそ、マーケティング・コピーライターが、読み手の頭の中や心の中を的確に代弁することで、読み手は「そうだったのか」と気づく。そして、自分に必要な商品・サービスはこれだと納得し、購入につながっていくのだ。

PS.1.『コピーライティング技術大全』の活用法を解説したセミナー動画をご覧いただけます。
(この動画は予告なく終了することがあります)

PS.2.本書の巻頭・巻末には、あなたの売上を劇的に上げる4つの最強武器…【PMMサーチシート】【PMMセルフチェックシート】【「BTRNUTSS」見出しチェッカー】【PASBECONAテンプレート】を書籍初公開しました。四半世紀の叡智を凝縮したもので、即効性再現性が担保されています。ぜひ使い倒してください。

【日本一のマーケターの突然ブワアアアーと売れ出す原理原則】お客は何が欲しいのかわからなくなっている!

(本原稿は、発売たちまち大重版となった、神田昌典・衣田順一著『コピーライティング技術大全──百年売れ続ける言葉の原則』からの抜粋です)