日本一、簡単に、失敗なくできる（しかも喜ばれる）お弁当レシピが約200種も掲載されていて話題の弁当本「てんきち母ちゃんのらくべん！」。「レンチン1回」「冷蔵庫にあるものだけ」「実働3分」でできるのに、見た目もよくて、もちろんおいしい、神レシピが満載です。レンジ調理のみで火も使わないので、料理に慣れてない人でも大丈夫！ 3人の子に10年以上弁当を作り続けてきた大人気料理ブロガーの井上かなえさんのすごいテクとレシピを詰め込んだ本書から、一部を抜粋！
1回のレンチンで3種類のおかずを作る「照り焼きチキンのっけ」弁当。これもレンジ加熱している以外の実働時間は、5分以内でできる。（写真は「てんきち母ちゃんのらくべん！」より）
レンジ弁当の最速ルールはこれだ！
簡単、そしておいしいと話題の「てんきち母ちゃんのらくべん！」には、レンチン1回でできるお弁当のレシピが200種以上載っています。ほとんどの実働時間が5分以内！ですが、その時間さえもっと手早くするにはコツがあります。
レンジ調理で唯一面倒なのは、材料を「切ること」と「量ること」。それをストレスなく手早くできると、お弁当作りはとてもラクになりますよ。
1.
肉セットを
作っておくと便利。
意外に面倒なのが肉をパックから出して切って……という作業。レシピでよく使う分量にあらかじめ分けて（できれば切って）ラップに包み、「肉セット」を作って冷蔵庫に入れておくと、手早くとりかかれる。
2.
食材を切る順番は、
野菜→肉にすればまな板も
包丁も洗わないですむ。
調理の最中に何度も包丁やまな板を洗うのは手間がかかるもの。食材を切る順番を、生で食べる野菜など→肉にすれば、まな板も包丁も最後まで洗わなくてすむ。
3.
量りながら切ると
さらに時短！
電子レンジは重量によって加熱時間が決まるので、レシピの分量は正確に量ったほうがベター。最初からコンテナをキッチンスケールの上に置いてゼロの目盛りにし、材料を少しずつ切って量りながら入れていくと便利。
