沖永良部島を代表する鍾乳洞、銀水洞沖永良部島を代表する鍾乳洞、銀水洞

海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、今回紹介する記事は「〈奄美群島〉旅の魅力」です。徳之島、沖永良部島、与論島は、奄美大島と沖縄の間に浮かぶ鹿児島県の島々。世界遺産に登録された徳之島をはじめ、真っ白なビーチとヨロンブルーと言われる青い海が美しい与論島、東洋一の鍾乳洞を誇る沖永良部島など、どの島も個性的で魅力的。見どころをダイジェストでお届けします。(文/アトール澄田直子 写真/沖永良部島ケイビング協会、吉川昌志、永島岳志)

世界自然遺産に
登録された徳之島

 2021年7月26日、奄美大島・沖縄本島北部・西表島とともに 世界自然遺産に登録された徳之島。貴重な固有種や、絶滅のおそれのある動植物の生育地としての重要性が認められ、国内で5つ目の自然遺産となりました。