ドラクエ、嫌われる勇気…「タイトルの天才」たちにヒットの法則を学ぶ「ドラゴン・クエスト」の生みの親、ゲームクリエーターの堀井健二さんが、ゲームのタイトルを考えるときに、使った2つの法則とは? Photo:Diamond

コンテンツで稼げる「1億総クリエイター時代」といわれる現在。あなたがそのタイトルを考えなければいけない場面がいつやってこないとも限りません。さらにビジネスや日常生活のさまざまなシーンに、「タイトルをつける技術=タイトル力」は応用できます。現在のビジネスシーンにおいてタイトル力があるかないかは、あなたの仕事の成否を決めるといっても過言ではありません。あらゆるビジネスパーソンに必要不可欠な能力だといえるでしょう。では、どうすればタイトル力が身につくのでしょうか?そこで今回は、コピーライター・川上徹也さんの新刊『すごいタイトル(秘)法則』(青春出版社)から、超ヒットを生む「すごいタイトル」13の法則の1つ、「イチゴ大福の法則」を抜粋紹介します。

じつはあのベストセラーもギリギリで改題!?元のタイトルは?

「タイトルって、そんなに重要なの?」と、疑問に思われるかもしれません。そこで、もしタイトルが違っていたら、受ける印象が大きく変わるであろう作品の例を紹介します。

『嫌われる勇気』岸見一郎・古賀史健 著(ダイヤモンド社)という本があります。

 それまであまり注目を浴びてこなかったアドラー心理学の神髄を、哲人と若者の対話を通して表現したものです。2013年12月の発売にもかかわらず現在も売れ続け、国内228万部、世界31言語で累計約610万部を突破している世界的なベストセラーです(続編の『幸せになる勇気』と合わせると世界累計755万部!)。