明洞聖堂とNソウルタワーが見渡せるルーフトップカフェMOLTOがオープン明洞聖堂とNソウルタワーが見渡せるルーフトップカフェMOLTOがオープン

海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、今回紹介する記事は「韓国旅行の準備・帰国の最新情報を実体験レポート」です。韓国観光公社主催の視察旅行で、2022年6月15~19日に仁川~水原~ソウルの今を旅してきました。6月1日より一般観光ビザの発給が再開し、渡韓は「まだまだ」ではなく「そろそろ」を実感。『ソウルの歩き方』『arucoソウル』の編集担当が旅の準備から現地事情、帰国まで、考え感じ体験した韓国旅行を数回に分けてレポートします。(文/写真 『地球の歩き方 aruco ソウル』編集担当 井上香菜美)

まずは出入国の準備!
日本で、韓国で必要なこと

 2022年7月1日現在、観光で韓国へ行くにはビザと陰性証明書が必須。コロナ禍前はパスポートさえあれば気軽に渡韓できていたことを考えると、ビザ申請やPCR検査は面倒だし出費が増え緊張もします。でも、視察旅行から帰ってきた今、少しの努力で渡韓できるのなら、と即再訪する気満々です。

 現在発給される観光目的(滞在90日以内)の一般観光ビザは、発給日から3カ月・1回のみ有効なシングルと1年・複数回有効なマルチプルビザ。申請再開初日に徹夜組を含む長蛇の列がニュースでも話題になった駐日韓国大使館のビザ申請は、7月4日からインターネットでの予約制に変更され、発給までの期間短縮(1週間前後)、書類の簡素化など、日々改善の方向へ進んでいます。