成田空港はガラガラなのにアシアナ航空のチェックインカウンターは行列成田空港はガラガラなのにアシアナ航空のチェックインカウンターは行列

 また、陰性証明書(韓国語、または英語)は出国前48時間以内のPCR検査に加え、出国前24時間以内に医療機関で実施された抗原検査のものでも可能に。今回は成田空港発アシアナ航空だったのですが、チェックイン時に原本の提示を求められました。韓国はフォーマットがないので、必要事項が韓国語、または英語で記載されていればさほど時間はかかりません。

詳細は駐日本国大韓民国大使館HP
https://overseas.mofa.go.kr/jp-ja/index.do
※東京・千葉・埼玉・栃木・茨城・群馬以外は各管轄エリアのHPで確認してください。
新型コロナワクチン_接種証明書アプリ
ワクチン接種証明書はアプリからいつでも発行できます 拡大画像表示

 必須は上記2点ですが、ワクチン接種者(3回以上)は海外用ワクチン接種証明書の取得とQ-CODE(検疫情報事前入力システム)の登録を済ませておくとスムーズ。6月8日以降、韓国入国にワクチン接種証明書は必要なくなりましたが(ワクチン接種有無を問わず隔離期間なし)、日本帰国時の検疫手続きが簡素化されるのでおすすめです。

 ワクチン接種証明書の電子版はマイナンバーカードがあればアプリから取得可能。ない場合は住民票のある市町村の窓口で書面での交付を申請。ただし、7~10日間有する市町村もあるので、余裕をもって申請を。

詳細は厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_certificate.html
※住民票のある市町村のHPも参考に。
Q-CODEにアップロードする陰性証明書はスマホ撮影の画像でもOKQ-CODEにアップロードする陰性証明書はスマホ撮影の画像でもOK 拡大画像表示

 Q-CODE(検疫情報事前入力システム)は韓国入国前に必要事項を登録しておくとQRコードが発行され、空港で提示することにより検疫手続きが簡素化されるシステム。必要事項はパスポート番号、メールアドレス、氏名、生年月日、出発・到着日、韓国での滞在先、連絡先、PCRなどの検査方法、検査日、結果、発行日、陰性証明書のアップロード、利用航空便名など。入力内容は難しくありませんが、韓国語と英語のみなので要注意。

登録後発行されるQRコード。スマホに保存、または印刷して持参登録後発行されるQRコード。スマホに保存、または印刷して持参 拡大画像表示

 ここまで準備しておけば、空港でチェックインして飛行機に搭乗するだけ。といいたいところですが、今回出国前に準備したことがもうひとつ。海外旅行保険の加入です。新型コロナウイルスに感染したときの補償は重要。ほとんどの保険会社が改定しているので、内容を確認して万が一に備えておくと安心です。