おそるおそる訪れた明洞は
閉店ガラガラのなかにも復活の兆し
明洞は滞在中何度か歩きましたが、梨泰院や聖水洞が変わらず活気があったぶん、空き店舗を目にすると悲しい気分に。かつて観光客でにぎわっていた街は主役を失い一見ガランとしていましたが、歩き始めると新たな発見も。現地観光案内のスタッフいわく、コロナ禍以前は観光客向けの店舗が多かったため、ほぼ訪れることのなかった地元の人が、店舗が入れ替わったことにより足を運ぶようになったそう。たしかにコロナ禍にオープンしたアップルストアやナイキ、デサントなどの外資系大型店や夜のカフェ、裏道にあるチキン通りにはソウルっこたちが集結。現在建設中の物件も多々見かけました。
ソウルっこに交じって、ビザ免除で入国できる外国人(7月11日時点、日本対象外)や、私たちと同じ海外からの視察旅行団にもあちこちで出くわしたので、明洞が新しい顔で完全復活する日もそう遠くないのかもしれません。