ノノマン教授が自宅で学習会までひらいて知識を与えてくださったときに「どんどん必要な知識が得られて豊かになれる」と喜んでいたのですが、ノノマン教授はさらにパワーアップして「すごい教授がさらにすごくなっていく!」となっていかれるのを目撃できたんです。

 のちに「ノノマン教授がマタイの法則か!」とわかるわけです。

 そして仕事をはじめてノノマン教授の真似をして「持っている知識を惜しげもなく与える」ことを実践してみると、「どんどん知識が豊かになり、仕事が楽しくなる」という現象が。「これをノノマン教授はやっていらっしゃったのね!」と実感できたんです。

 あくまでもこれは一例ですが、「与えあう」時代になってきたことはすごいことだな、と思うんです。

 みんなと喜びあい、心が豊かになり、その喜びあう人たちからさらにつながりが広がって、「自分の利益」だけを追い求めていた頃には考えられなかったような展開が、目の前で巻き起こっていくんです。

「与えあう」には、そんな素敵な“水脈”が隠れているます。