少しでも嫌だなというモヤモヤした気持ちがあるのなら、基本は断りましょう。
本当は、「もう二度と連絡してこないで」ぐらい言えればいいのでしょうが、傷つきやすい人には、それは言えません。
ですから、対処法としては、相手に有無を言わせない理由を前面に押し出すこと。
たとえば、「勧誘の話を絶対にしないと約束してくれるのなら、ランチしてもいいよ」と、はっきり言うことです。
すると、たいていは連絡してこなくなります。
これは有効です。相手が連絡してくる一番の理由を封じるわけですから。
何か他の理由を探すよりも、これが一番、強力なガードになります。これまでの友情も大事にしつつ部分的な選択をする形ですね。
これまで通りの関係ならOKだけれど、勧誘がプラスされるならNG!ということを明確に伝えるのです。
口頭で言うのは、おそらくとても負担になるので、LINEかメールをおすすめします。
それでもハードルが高いことに変わりはないのですが、口頭で言うよりは負担が軽いものです。
あらかじめ文面を入力しておいて、「今なら伝えられる。大丈夫」というタイミングでポチッ、として終わりです。
ただ、相手は手を変え品を変え、また別の名目で連絡してくることもあるので要注意です。
また、ランチだと思って行ってみたら勧誘の場だった、というケースもあるので、そういう時は、黙ってその場を去ることを最優先としましょう。
去る理由を説明する必要はありません。