米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーが10日発表した4-6月期(第3四半期、7月2日終了)決算は、売上高が26%増加し、市場予想を上回った。テーマパーク部門が好調だったほか、動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の新規会員数も予想を上回った。Disney+の会員数は新規に1440万人増えた。大半は北米以外での増加だった。ファクトセットによると、アナリストは1000万人増を予想していた。動画配信サービスの会員数拡大は、競合のネットフリックスとは対照的だ。ネットフリックスは7月、4-6月期(第2四半期)は会員数が100万人近く減少したと発表。2四半期連続で会員数が減少するのは初めてだった。