リマインドメールは
大切な人へのラブレターだと思え

 あなたがオンラインセミナーやミーティングに参加したとき、どんなリマインドメールが届いていたでしょうか?

 参加したい気持ちにさせてくれた上手なリマインドメールがあれば、それを真似するのがおすすめです。 もしも参考になるものがなければ、開催日時やZoomのURLなどの必要な情報に加え、メールを受け取った相手が 「自分に語りかけてもらえている」と少しでも感じられる言葉を添えることです。

 事務連絡を伝える回覧のような無機的な文面ではなくて、1通1通が大切な人へのラブレターだと思い、相手を思いやっていることを伝えてください。お客様が興味を持ちそうな情報や、人間味あるネタを添えるといいですね。

 リマインドメールを送るタイミングと、入れるといい理想の内容は、次の6項目を意識してみてください。

1)資料は7~10日前に送付

 オンラインセミナーやミーティングの際に見てほしい資料があったら、事前に送っておきます。パソコンの画面上で見るより、プリントアウトして見たい人もいますので、直前にお送りするより喜ばれます。 余裕があれば、10日~1週間前には送っておきましょう。

 また、当日に回答してほしい質問や準備しておいてほしいものも伝えておきます。

2)お客様の名前を入れる

 重要なのが、お客様の呼称です。「セミナー参加者の皆様」では、わざわざお客様との心の距離を遠ざけているようなもの。誰でも十把一絡げに、その他大勢のうちの一人として扱われると、自分が軽んじられているようで、いい気分はしません。冒頭に必ず「○○様」と入れ、途中にも、なるべくお名前を挟みましょう。