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誰しも、成果が上がっていないときには、モチベーションが低下するものだ。しかし、そのようなときでも、メンバーのモチベーションを上げ続けることができる手法がある。（モチベーションファクター代表取締役 山口 博）
部下のモチベーションを下げる
「落とし穴」にハマってはいけない
「メンバーのモチベーションが上がらない」「それ以前に、メンバーのモチベーションレベルを把握できない」「モチベーションを上げようとメンバーに働きかければ働きかけるほど、逆効果になる」…こういう声を聞くことが多くなった。
リモート勤務が浸透するなど働き方が大きく変わる中で、モチベーションが上がらないどころか、モチベーションの状況すら把握できていない状況に直面し、リーダーはメンバーのモチベーションを上げる的確な手だてを見失いつつある。
実は、モチベーションを上げる手法には、発揮の仕方を一つ間違えれば、逆効果になり、モチベーションを下げてしまう罠が潜んでいる。それどころか、そのわなにかかってしまうと、リーダーとメンバーの関係を悪化させてしまいかねない。
言い換えれば、その落とし穴に陥らずにモチベーションを上げる手法を発揮できさえすれば、メンバーのモチベーションを上げ、チームの成果を上げるリーダーになれるということになる。
