メンバーの気づきを深掘りしよう
大切なのは、その発見がリーダーにとって既知か未知かではなく、メンバーが新しい事実を発見した学習のプロセスや、それを共有しようというマインドそのものです。貴重なプロセスですから、ここはしっかりと称えましょう。
メンバーが気づきをシェアしてくれたら、「おもしろいね。どうしてそう思ったの?」などと問い、気づきを深掘りしていってください。
若手社員は、耳を傾けようとするリーダーに安心感を抱きます。そうなれば、「これからも、どんどん発見を伝えていこう」「気づきを会社に活かしていこう」と、やる気が高まるはずです。
それが、めぐりめぐって、組織全体の学習にプラスに働くようになるのです。