感動小説『精神科医Tomyが教える 心の執着の手放し方』(ダイヤモンド社)の出発点となった「1秒シリーズ」の第1弾『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)から、きょうのひと言!
人の心って、移ろいやすいものですよね? 朝、話したことを、夕方になってコロッと変えてあてにならない「朝令暮改(ちょうれいぼかい)」とまではいかなくても、一度考えたことや思ったことが永遠に変わらないなんてことは、ほとんどないでしょう。始まりから終わりまで、考えたことや思ったことが、ずっと同じで変わらない「首尾一貫(しゅびいっかん)」していることが、なにも正しいわけではありません。「変わること=成長すること」でもあったりするからです。
以前言ったことと違うことで、まわりの人と軋轢(あつれき)が生じたとしても、それも自分の成長のために必要なハードルなのかもしれません。ともかく私たちは過ぎゆく時間とともに、つねに変化しているともいえます。読み終わったあと、ちょっと涙が出てきそうな精神科医Tomy先生の言葉を、今回は漫画とともに味わってください。
※本稿は、『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
あの日の素敵な思い出は…
人は変わるし、
自分の気持ちも変わるわ。
でもあの日の素敵な思い出は、
アナタが忘れない限り変わることはない。
後で何が起ころうと、
あの日感じたことは否定しなくていいわ。
そんな思い出を増やしながら、
アテクシたちは生きていける。
※本稿は、『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。