戦略コンサルは20代後半で
年収1000万円を軽く超える好待遇も
コンサルには主に4つの業態がある(下図参照)
クライアントのニーズが多いのは、地方創生やサステナビリティ経営など社会課題へのアプローチ、現場の生産性改善やIT/デジタル化支援だ。
他業界と比べて相対的に待遇もいい。例えば、戦略コンサルの新卒年収は600万~700万円。20代後半のマネジャーで1000万円は軽く超える給与水準だ。
総合コンサルは働き方改革に熱心で、残業時間の削減や勤務地などの働き方の自由度に関する制度整備が推進されている。
コンサル業界に向くのは、意外にも「やりたいことが現時点では定まっていない人」(リクルートエージェントの川﨑功太朗・チームリーダー)。専門領域を限定せず、いろいろな顧客に関わって成長したいと考える人にお薦めだという。