クラウドゲーミングは、現在のビデオゲーム市場に占める割合は小さいが、米マイクロソフトによるゲームソフト大手アクティビジョン・ブリザード買収を阻止するための米連邦取引委員会(FTC)の訴訟では重要な要素となっている。クラウドゲーミングは、ネットフリックスやフールーなどストリーミングプラットフォームでの映画や番組の視聴と同様に、ビデオゲームをインターネットに接続されたほぼすべてのデバイスにストリーミングできるようにする新しい技術だ。クラウドゲーミングのビジネスモデルは、月・年単位の定額料金でゲームをプレーできるサブスクリプションサービス。これを利用すれば、プレーヤーは、メモリを消費するゲームを端末にダウンロードする必要がなく、ゲーム機や高機能パソコンなどのハードウエアに投資する必要もない。
米FTCとマイクロソフトの対立、クラウドゲームの影響力がカギに
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