この問題は、集中力をかなり使ったのではないでしょうか。
解答はありますが、どう読んでもらってもかまいません。解答例の通りである必要はありませんし、例に載っていない単語も見つけられたら、右脳がしっかり使われている証拠です。
このトレーニングをやることで、日常生活の中でも、たくさんのものの中から欲しい情報を瞬時に探し出す能力が身につきます。
「教科書を開いたら、キーワードがパッと目に飛び込んでくる」
「買い物をしているとき、棚の中から探していた商品をすぐに見つけることができた」
私の周囲では、そんな声がたくさん上がっています。
ただ眺めているだけでは、情報は何も入ってきません。探そうとする「意識」が必要不可欠です。このトレーニングでその「意識」を鍛えていってください。
また、言葉に敏感になり、語彙力も高まります。「勉強脳」も確実に磨かれていくのです。
答え:
[ヨコの列]
おきて、きてい、ていき、かんき、いすい、すいき、いきり、かぞく、くるみ など
[タテの列]
いるか、てきい、いわく、いさき、きまり など
[ナナメの列]
てんい、きさい、くうり、いかく、すわる、おんい など
*本連載は、『1分間瞬読ドリル 超かんたん!入門編』から一部抜粋、追加取材・加筆したものです。