スライダーが3つに分かれたバナナ型滑り台から子どもが転落・落下する事態が起きている。分岐でバランスを崩すことが原因とみられ、たびたび動画がネットを騒がせている。今月にも幼児が頭から落ちる動画がツイッターで拡散され、再び話題となった。
約3年前に盛岡市で4歳の娘がこの滑り台から転落したという医師の鈴木徹郎さんによると、当時メーカーなどに問い合わせたところ「全国に236台あるが、対象年齢は6歳から。けがはあっても6歳未満の子で、重篤な事態は発生していない」との回答だったという。
鈴木さんは危険性を広く知らせる必要があると感じ、ホームページで発信している。設置する複数の自治体を取材すると、対象年齢があっても厳密に遊具の利用を制限するのは難しく、対応に苦慮する現状がわかってきた。
滑る所決めてから滑って!と良い切る前に滑り出してしまい、私も油断してたけど、相当盛大にコケてます。
— 鷲見月下 (@gecka508) August 21, 2022
新しく出来た公園とか、新しく設置された遊具は割とこれだったりするからマジでみんな気を付けて… pic.twitter.com/EiMTtKjraO