サッカーW杯ドイツ戦の
行き当たりばったり戦術
先般あれだけ話題になったサッカー日本代表の監督人事については、今や誰も話題にしない。それなりに成果も出たし、留任と決まったのだから、頑張ってもらえばよいということなのだと思う。
私もそれでよいと思っていたのだが、留任決定後、徐々に流れてきた関係者の発言などから推察すると、リスクと組織を主戦場とする私の立場からは、正しい決断であったのかについて疑義が残る。それは「コンティンジェンシープランの欠如」という大問題なのである。