高校野球ドットコム編集部 著
「指導者はあくまでも指導をしてくださる方なので、本当に自分の人生の責任を取ってくれるわけではありません。指導されたことを受け入れつつも、まず自分がどうありたいのか、自分はどうしたいのかをもっと考えて取り組んでほしいと思います。
わからないことがあれば聞けばいいし、受動的じゃなくて能動的にやってほしい。自分の目標に対して、我慢強く工夫して取り組んでもらいたいなと思いますね」
澤井さんも今、アスリートにとっての良きパートナーとして、スポーツが社会に与える価値の向上を目指して、忍耐強く日々の業務に臨んでいる。そして、アスリートから受ける刺激も大きな糧に、これからも経営者として力強く進み続けるだろう。