8.お茶文化を開花させた、ポルトガル発のお茶
紅茶といえば、もっぱらイギリスのイメージが定着した現代ですが、アフタヌーンティーなど、陶器の茶器を使って軽い食事もする喫茶文化は、実はひとりのポルトガル人女性、キャサリン王女によってもたらされたものでした。
そのためか、土産店によってはポルトガル・ブランドの缶入り茶が予想外に取り揃えられており、たいてい10ユーロ以下で購入できます。
ポルトガル銘菓のパステル・デ・ナタをイメージした、カスタード・タルトなどの珍しいフレーバーがあり、迷いますが案外パッション・フルーツとジンジャーの中国ブレンドなども香り高くオススメです。
食事がおいしく温暖な気候、さらには手頃な価格でオシャレかわいい土産を思う存分買えるポルトガルは、日本人好みでお得な観光先ではないでしょうか。思い出となる品や、人によろこばれるプレゼントが見つかることを願っています。
※本記事は『地球の歩き方』からの転載記事です。