「商品が売れる動画」作りで重要な“たった1つ”のこと、顔出し不要・話下手でOK必ずしも、動画マーケティングは顔出しが必要なわけではない。実は顔出し不要でも大丈夫!そしてうまく話せなくても大丈夫(写真はイメージです) Photo:PIXTA

今日において、まさにメジャートレンドとなっている、SNSを中心とした「動画」。日本人の77%は日常的にYouTubeを視聴する時代となっているいま、これはビジネスやトレンド、全ての中心にあり最も重要な存在といえるでしょう。そこで今回はYouTubeプロデューサーで元「楽天市場」プロデューサーの大原昌人さんの『9割が知らない!売れる「動画」』(青春出版社刊)からライブコマースを始めるべき理由と動画作成の注意点について抜粋して紹介します。

ライブコマースの敷居は、限りなく低くなった

 動画をマーケティングに活用する上で今アツいのが、ライブコマースです。

 ライブコマースとは「オンライン販売(ECサイト)」と「ライブ配信」を組み合わせた販売形態のことです。消費者がリアルタイムで商品に対する質問やコメントをしたり、販売者がそれに答えたりして、双方向でコミュニケーションをとりながら買い物、販売ができます。

 日本でも、三越伊勢丹、ユニクロ、BEAMS、ファンケル、無印良品、イオン、ビックカメラなど、名だたる大企業がライブコマースを活用しており、新たな販売チャネルを形成しています。

 時代背景としては、スマホの普及でカメラを使って手軽に動画を撮影する人も増え、5Gの到来など、動画のアップロードと閲覧が自由に行える環境が整いつつあります。

 また、TikTok、Instagram、メルカリ、SHOWROOMなど様々なプラットフォームが参入し非常に勢いがあります。