【4つのステップ】
「ブラスト・オフ・プッシュアップ」のやり方を解説
今回取り上げるのは「ブラスト・オフ・プッシュアップ」というもので、難易度の高い「腕立て伏せ」のバリエーションというわけではありません。なので、初心者でも簡単に取り入れることができるでしょう。
ですが、トレーニングメニューに組み込むためには、正確な動作を身に着けることが重要です。エリックの指示に従い、各ステップを丁寧に行うことで自重トレーニングの効果を最大限に引き出しましょう。
1. ハイプランク
《正しいフォームのコツを解説、その1》
まず第1のステップとして、写真のような「ハイプランク」の姿勢から始めます。両手を肩の真下に置き、爪先でしっかりと体勢を固定してください。肩甲骨、腹筋、大臀筋(お尻)を引き締めることで、全身の緊張感を高めながら左右の手のひらで体重を支えます。背筋はまっすぐ一直線にしましょう。
2. ヒンジバック
《正しいフォームのコツを解説、その2》
手のひらで床をしっかり押さえたまま、腰を踵(かかと)に向けて引いていきます。背中の上部にストレッチを感じるはずです。