腕立て伏せで「筋力増強と可動域拡大」を両立!効果的フォームを写真付き解説Men's Health US
*本記事はEsquireからの転載です。

 皆さんがイメージできる一般的な「腕立て伏せ」も、もちろん望ましいフォームで行えば身体を鍛える上で大いなる効果が期待できることは言うまでもありません。ですが、その動作をマスターし、十分な筋力がついてしまうと、やや退屈になってくるのもまた事実ではないでしょうか…。

 そんな変化がほしいと思うレベルまで到達してしまえば、上半身(胸筋)を鍛えるのにウエイトを用いる必要さえなくなっているのかもしれません。なぜなら、「腕立て伏せ」には豊富なバリエーションがあるため、難易度のレベルを上げたり異なる動作を取り入れたりすることで、上半身を自由自在に鍛えることもできるのです。

プロトレーナー(C.S.C.S)監修、可動域を高めながら行う「腕立て伏せ」

 本記事では上半身を鍛えるだけでなく、下半身の可動性を高め、背筋のストレッチにも効果的な「腕立て伏せ」のやり方を紹介したいと思います。

 プログラム考案者で監修を務めているのは、フィットネストレーナーで認定ストレングス&コンディショニングスペシャリストのエリック・サン(C.S.C.S)です。バラエティー豊かな筋力トレーニングを組み立てながら、トレーニングプランを提案し、肉体をより効果的に鍛えるための選択肢を広げてくれます。