うどんのレシピ紹介では「イノベーション」というイメージに合わせて、スタンダードなレシピに加えて、イノベーティブな新しいレシピを加えています。
自社サイトについても、新たなブランドコンセプトに沿って完全にリニューアルしました。
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「自分たちのつくった言葉」を
いかに伝えていくか
ブランドコンセプトは、「自分たちでつくりあげた言葉」であることが大きな推進力になっていきます。同じ言葉でも、外部の会社が企業の担当者の話を聞いて数週間ほどで提案するような対話が少ないプロセスだと、たとえ語感がいいと思っても、その言葉で自分たちの「想い」を伝えたいという気持ちにはなかなかなれません。
今回、「手延べイノベーション」というキーワードをつくったので、これをしっかりプロモーションしていく必要がありました。ただ、自分たちでつくった言葉なので、内部での浸透はかなり強力に進みました。
みんなで時間をかけて話し合い、自分たちの強みは何か、競合他社との違いは何かをとことん考え、それを評価してくださるお客様像を検討して、最終的に納得できる言葉が見つかると、おのずと「この言葉を大切にしよう」という気持ちが湧いてきます。この言葉からずれないように事業を広げていくという、共通の世界観を意識した事業構築ができてくるのです。