最後の第三の課題は、米中対立を発端とする「主要国・地域によるデカップリング(分断)」の対応も迫られる。SDVに搭載される車載半導体や車載電池の争奪戦は熾烈化するばかりだ。特に、トヨタのドル箱市場である米国と、世界最大のマーケットである中国の双方を重要視する「両輪経営」の推進は困難を極める。

 これらの課題を乗り越えて、トヨタは「EVでも世界一」の野望をかなえることができるだろうか。

トヨタと名古屋経済
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