弊社調べですが、浮気や不倫の疑いがあるパートナーを調べたいという依頼者の7割以上が、コロナによる行動制限期間が関係すると答えたのです。疑いのキッカケは以下のようなパートナーの行動からでした。

・スマホを肌身離さず持つようになった
・緊急事態宣言中なのに帰りが遅い
・部屋に閉じこもることが増えた
・リモートワークにもかかわらず、出掛ける機会が増え、連絡のつかない時間が増えた

 行動制限期間中に、ゴルフ・釣り・ソロキャンプなど、車で出かけ、個人で完結する趣味が流行り、長時間の外出理由として使いやすかったのではないかと思います。

 現に車内密会の証拠を押さえられた対象者は、この3つのどれかに該当する趣味を始めたのが、外出の口実でした。

首都圏でも意外と多い車内密会
どこが好まれるのか?

 我々探偵は、浮気の証拠を押さえるため、場所や時間や状況に合わせて、ホテルや愛人宅へ出入りする対象者を尾行します。

 しかし、対象者のなかには、車内で密会する対象者が意外に多いことに驚かされます。

 都会の公共交通機関を日常的に利用できる場所では、自家用車を利用する確率は高くはありません。しかし首都圏だとしても、少しでも郊外に行けば多くの方が通勤や、ちょっとした買い物などの移動に自家用車を使用しています。都心から離れれば離れるほど車を1人1台所有している確率も上がります。