マツダ「新型ロータリーエンジン」専用工場を見学!“匠”による手作り感は今も強かった1985年に2代目となるサバンナRX-7(FC3S型)が登場。インタークーラー付きターボの13B型ロータリーエンジンが搭載された

 そのメリットを最大限に活かしたRX-7やRX-8は、世界に多くの愛好家を持ち、いざサーキットを走れば、スムーズな加速に加え、高いコーナリングパフォーマンスを発揮し、いまでも格上のクルマ相手にも十分に張り合える運動性能を持ち合わせている。さらにいえば、ロータリーエンジンという、マツダが誇る“唯一無二のエンジン”を載せているという特別感もドライバーに高揚感を与えてくれる。これぞ、ロータリーエンジンでしか成し得なかった価値である。

マツダ「新型ロータリーエンジン」専用工場を見学!“匠”による手作り感は今も強かった1991年のフルモデルチェンジを経て車名からサバンナから外されたRX-7(FD3S型)
マツダ「新型ロータリーエンジン」専用工場を見学!“匠”による手作り感は今も強かった漫画『頭文字D』や映画『ワイルド・スピード』シリーズなどでスポーツカーの象徴としての扱いが多いのがRX-7