40歳を過ぎると筋肉は毎年1~2パーセントずつ減っていく(写真はイメージです) Photo:PIXTA
72歳の現役アナウンサーである生島ヒロシさんと75歳の現役医師で作家の鎌田實さん。70歳を超えてパワフルに活躍されているお二人は「70歳からは貯“金”ではなく貯“筋”する習慣が大切」と言います。そこで前回に続きお二人の新刊『70歳からの「貯筋」習慣』(青春出版社刊)から“誰でも”“スキマ時間でも”できる貯筋習慣について抜粋して紹介します。
ゆる~くても、スキマ時間でも、続ければ「貯筋」はできる
生島 皆さん、運動の時間はどんな風につくっていますか?
僕は「心」と「体」と「財布」の健康、この3つのバランスが整って本当の「幸せ」があるんじゃないかなと考えています。そのためにも「貯筋」をして元気な心と体を維持しておくことが必要です。
だから僕はいくつかのジムに入っています。それは「必要経費」だと考えています。
“いくつか”というのは、ラジオの生放送は月~金の5時~6時半と決まっていますが、それ以外の仕事は時間も場所もまちまちだからです。コロナが落ち着いて地方出張も増えてきましたから、一日の仕事のスケジュールは毎日違います。体があくタイミングが日によって違うので、通えるジムがいくつかあれば、どこかには寄るチャンスができるものです。
「元をとるぞ」という気持ちもあるので、車には「ジムセット」を常備。ちょっとしたスキマ時間ができるとササッとジムに通って、テキトーに(適度に?)楽しんでいます。
やっぱり体を動かすのは気持ちがいい!
気分爽快なうえに貯筋までできるのですから、複数のジムに通うのは僕の健康維持のためには欠かせないことなんですね。
5分足らずでできる!「生島流・基本のスキマ体操」
生島 ジムでハマっているのがプールでのエクササイズです。
水の浮力のおかげで関節への負担は軽減しながら、しっかり筋肉を刺激できるんですよね。短い時間でも筋肉や心肺機能はしっかり鍛えられて、効率的な筋活ができます。
ジムではトレーナーさんから個別レッスンを受けるときもあって、先日、レクチャーをお願いしたのが短時間で高い効果がある「スキマ体操・生島バージョン」。こちらはプールではなく地上でおこなうエクササイズです。
僕の身体能力や気になるところに合わせて、「ちょうどいい感じ」に組み立ててもらいました。
そんなジムのトレーナーさんから教えてもらった「スキマ体操・生島バージョン」と、25年続けている朝のラジオ番組の中で、さまざまな体の専門家からうかがった「スキマ体操」を組み合わせて、ちょっと時間ができたらいつも実践しています。
ここでは、いろいろ試してみたエクササイズの中から、誰にでもできて効果バツグンの3つの「生島流・基本のスキマ体操」を紹介します。
僕もよく生放送や収録の前、仕事の合間、出張先のホテルで、気がついたときにトントントーンと5分足らずでやっちゃいます。数分ではありますが、使う筋肉を意識して丁寧に動かすので効果はしっかりあります。体がじんわり温かくなって気持ちも切り替わる。物足りなければ繰り返せばいいだけです。ジムに行けない日が続いても「スキマ体操」があれば大丈夫! いつでも貯筋ができるのです。
モーニングルーティンでご機嫌な一日をスタート
生島 毎朝の習慣や日課の「モーニングルーティン」を、いろんな方がSNSで発信しています。家事、勉強、食べ物・飲み物、エクササイズとルーティンの種類はさまざまですが、僕は一味ちがいます。
皆さん、布団から出たあとのルーティンでしょ? 僕は布団の中でおこなうのですから、正確には「モーニング(一歩手前)ルーティン」といったところです。










