タート・クワーンシーの滝

ラオス初の本格的な「鉄道」開業!スタバも初上陸で旅行するなら今【写真あり】タート・クワーンシーのメインの滝。滝壺には、小さな魚も泳ぎます

 タート・クワーンシーの滝は、世界遺産に登録されているルアンパバーンの町の郊外にある滝で、手軽な日帰り観光地として知られていました。今回出版された最新版では、この滝を巻頭と本文で紹介しています。滝を訪問する場合、従来は、滝のある公園のゲート(旧ゲート)まで車で行き、そこから徒歩だったのですが、そのアクセス方法に変更があることが2023年の取材でわかりました。ルアンパバーンで乗った車はこれまでよりかなり手前までしか行くことができず、そこにできた新たなゲートで入場券を買い、旧ゲートまでは乗合の電動カートを利用します。カートの料金は入場料に含まれていますが、歩いても30分くらいの距離です。旧ゲートから滝までの徒歩はこれまでと同じですが、案内看板など、観光客向けの施設がより充実していました。

開館時間 8:30~17:30(無休)
入場料金 20,000kip
ラオス初の本格的な「鉄道」開業!スタバも初上陸で旅行するなら今【写真あり】自然が作り出す、エメラルド色のプールでひと泳ぎ

 タート・クワーンシーの滝は、小高い山の上からの水が滝壺に落ちた後、いくつもの小さな段差を通って公園の中を流れて行きます。その段差と段差の間は浅瀬になっていて、ここで泳ぐことができるのです。滝で泳ぐ、というと、日本では滝行を思い出しかねませんが、そんなに高い段差ではないので、上から落ちてくる水の下に入れば、さわやかな清流を頭から浴びることができます。この場所でSNS写真を撮影したいのであれば、スマホ用の防水ケースをお忘れなく。もちろん、水着も必携です(更衣室もあります)。

 約3年ぶりの改訂となった『地球の歩き方 ラオス』には今回ご紹介したスポットのほかにも、世界遺産やマーケット、最新ホテルなどたっぷり紹介しています! 次の海外旅行は進化をし続ける癒やしの国・ラオスを選んでみては? 渡航して、最新スポットが見つかったら、ぜひオンライン投稿でも教えてください。

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「東南アジア最後の秘境」と呼ばれ素朴な風景が魅力的なラオス。街全体が世界遺産に登録された美しき古都ルアンパバーン、成長し続ける首都ビエンチャンなど、旅人の心をとらえて離さないこの国を徹底取材!2021年に開通したラオス鉄道など最旬情報満載。

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※本記事は『地球の歩き方』からの転載記事です。