米動画配信大手ネットフリックスの7-9月期は、全てがうまくいったようだ。だが、このようなヒット作の続編を作るのは簡単ではない。  ネットフリックスは18日の7-9月期(第3四半期)決算で、有料会員数がおよそ880万人の純増となったことを明らかにした。四半期としては、新型コロナウイルス対策のロックダウン(移動制限)の影響で動画配信サービスへの関心が爆発的に高まった2020年初め以降で最も多い増加幅だ。市場予想も45%上回った。同社は10-12月期(第4四半期)も同程度の増加を見込んでおり、そうなれば市場予想の770万人増を上回ることになる。