利点は眺望・立地・住み心地の良さ
圧倒的なデメリットは「金銭面」
私の場合は投資目的で、タワマンの一部屋を購入しました。現在は賃貸に出しているのですが、夫婦の間ではこの先、どちらかが先に旅立ってしまったら残された方が終の棲家(すみか)として使おうかと話しています。
タワマンに住む利点を簡単にまとめると、まず眺望が良いこと。次に一軒家と比べて快適に住めること。これは最新のタワマンをイメージした利点ですが、バリアフリーで設計されていて、室温も年中通して快適ですし、共有スペースやゲストハウスなど施設も充実しているなどのメリットがあります。
物件にもよるのですが、人気のタワマンは大規模開発で商業施設が隣接していたり、駅に近かったり、都心にあったりと、郊外の戸建てと比較して立地の面でも住みやすいという利点があります。
では、デメリットは何かというと、圧倒的に金銭面が問題になります。購入価格も高いですし、管理費や修繕積立金も高い。さらには、かつてメリットとされていたタワマン税制も今後大幅に改正されて、相続が発生する頃にはしっかりと相続税が取られそうです。