ドイツ発のシェアサービス「WIND」は日本撤退済み

ドイツ・ベルリンを拠点とするスタートアップのWind Mobilityは2018年4月に日本法人・Wind Mobility Japanを設立し、2019年6月より実証実験を展開してきた。だが新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年4月にはサービスを停止。Wind Mobitity Japanは同年5月に解散した。

交通違反や事故も目立つ

普及が進む一方、ユーザーによる交通違反や事故も目立つ。警視庁によると、2021年に東京都内で電動キックボードの無免許運転などの検挙や、指導や報告を受けたケースは207件。そのうち55件はシェアリングサービスのユーザー、152件は個人所有のユーザーだった。