「Amazonを使えば世界中の本の中から好きなものを簡単に探せるし、Netflixを使えば同じように好きな映画を見つけられます。一方で社内の資料やノウハウについては、どうしてこんなにも探すのが大変なのか。そのような考えが背景にあったので、『営業資料におけるAmazonやNetflixを作りたい』という思いがあるんです。現時点では能動的に資料を探す際に使いやすいことを大切にしていますが、データを活かしたレコメンドにも今後チャレンジしていきたいと考えています」

「これまでステルスでやってきたのは、競合の出現をゆるさないという意味合いもありました。この2年間で他社に追随されないようなプロダクトを作り込めたという手応えもあります。今後も世界で誇れるプロダクトを目指して開発に取り組んでいきます」(麻野氏)