気候テックのサステナクラフト、1.2億円の資金調達を実施

森林由来のカーボンクレジット評価技術を提供するサステナクラフトは7月6日、三菱UFJイノベーション・パートナーズなどからの資金調達を発表した。調達金額は累計1.2億円となる。同社は自然保全プロジェクトの実行者や投資機関向けに2つのソリューションを展開。1つが衛星リモートセンシング技術を用いて、広範囲の森林の炭素蓄積量をモニタリングするもの。もう1つが因果推論技術を軸に、森林プロジェクト特有のコンセプトに沿ったかたちでクレジットを算出するものだ。現在はブラジルやインドネシア 、日本の森林をモニタリングするサービスを手がけている。

ECサイト向け機能を提供するFree Standard、5.4億円を資金調達

Free Standard(フリースタンダード)は7月7日、ECサイト上に「お試し購入」や「リユース」機能をタグ1行で追加できる「Retailor(リテーラー)」を正式ローンチした。同社はサービスローンチに先がけて、ANRI、千葉道場、KURONEKO Innovation Fund(グローバル・ブレインとヤマトホールディングスが共同で設立したCVCファンド)、D4Vなどから5.4億円を調達したことも明かしている。